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live_migration.md

File metadata and controls

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ライブマイグレーション

ライブマイグレーションを事項する物理サーバ間でディスクを共有し、仮想マシンのイメージを格納しておく

  1. 物理サーバ1で稼働する仮想マシンAと同じイメージの仮想マシンBを物理サーバ2で立ち上げておく
  2. 仮想マシンAのメモリ内容のスナップショットをライブマイグレーション専用のネットワークで仮想マシンBに転送する
  3. 引き継ぎの準備の完了時点で仮想マシンA上で稼働しているアプリケーションを停止させる
  4. 2の時点からの差分を仮想マシンBに転送する
  5. 仮想マシンAを停止する
  6. 仮想マシンBが共有ストレージ上の仮想マシンAの領域を引き継ぎ、仮想マシンAとしての動作を開始する
  7. 仮想マシンBがRARPフレームを送信する

仮想マシンの移動

  • 仮想マシンが別の物理サーバに移動して稼働する時、仮想マシンはRARPフレームを送信して同一サブネットワークに存在するL2スイッチのMACアドレステーブルを更新する
  • RARPフレームを送信する理由は、RARPサーバ以外に副作用がないため(最近だとRARPサーバを設置しない)